幸せを呼ぶコウノトリの基地づくりに参加しませんか

多種多様の生き物たちの命のゆりかご

国の特別天然記念物に指定され、豊かな生態系のシンボルでもあるコウノトリ。30年に亘り、生き物と共に育つ有機米づくりに励み、保育所や学校給食また沢山の安全安心なお米を求める方々に送り続けてきた「田んぼの天使」ですが、山水や自然の恵みを受け、農薬や化学肥料を使用しない田んぼは、多種多様の生き物たちの命のゆりかごとなり、7年前にやって来てくれたのが優雅、勇壮な環境のシンボルであるコウノトリです。

「日本コウノトリの会」から巣台の寄付

10年前、(株)田んぼの天使の代表井上高宏が新規就農し、現在宮崎地区の中山間や奥山を中心に、経営面積36㏊内 無農薬や有機田が10haとなり、ここ数年コロナ禍で中断したものの生き物が沢山によみがえった田んぼで年2回、2カ所で、「生き物・蛍観察会」を実施。コウノトリが頻繁にやってきてくれるようになりました。

昨年5月、有機田の田植えが始まったころ、兵庫県豊岡市の市民団体「日本コウノトリの会」から、巣台提供のお話をいただき、感謝と共に長年の取り組みの大きなご褒美だとしみじみ感じ入っています。

 

                           日本コウノトリの会 

                          

設置時期は4月。場所は越前町八田のゆるやかな棚田

設置場所は、専門家や、日本コウノトリの会、地域の方々と話しを進め、最終的に多くの野生や県内外のコウノトリの餌場や休憩場所になっている越前町八田区に決まりました。小山に抱かれ、コウノトリが子育てに安心感を抱くゆるやかな棚田の中腹です。

今春4月に設置予定。

 

(棚田手前の有機いちほまれの収穫画像。冬季は冬水田んぼ)

 

ご寄付や活動の参加のお願い

巣塔設置には支柱、設置工事、看板、維持管理費など多額の費用が掛かります。

賛同いただける方々のご寄付をお願い致します。

1口 1,000円以上でお願いいたします。

<振込先>

福井県農業協同組合 宮崎支店

(普通)0014450

 田んぼの天使自然再生プロジェクト

 

小曽原、八田区で餌をついばむコウノトリたち



2023年

4月

07日

コウノトリ巣塔が届きました

2月11日兵庫県豊岡市から、「日本コウノトリの会」森薫事務局さんが巣台の設置工事を請けていただく越前市の林電機さんに届けて下さいました。

茶色に丁寧に塗装された巣台は、とても温かく包み込むようなカーブのプレートで、ここにコウノトリが木の枝などで巣作りをし、卵を産み子育てをするのだと感慨深い気持ちでそっと触らせていただきました。

この日は不思議なほどに晴れ上がり、設置予定の宮崎地区八田の棚田に再度お招きしました。棚田はすっぽり雪に覆われ、白一色の冬景色。

立春が過ぎ紅梅の梅も膨らみ始め、ほのかに春を感じる晴れ渡る一日でした。

2021年

10月

28日

玄米粉でカップケーキを作りました。

有機米使用の玄米粉と甘酒麹でカップケーキを作りました。

有機米使用の玄米粉と甘酒麹でカップケーキを作りました。

越前「田んぼの天使」有機の会

お問い合わせ

TEL:0778-32-3807

FAX:0778-32-3808

Mail:tanbonotensi@palette.plala.or.jp

 

お問合せはこちら